八仙茶館日報

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言語ドリブンな生活

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アベイロみたいな名前のラムを飲んだ。

昨日、久しぶりに街に出てバーに入ったら、尊敬する人とそのお友達と彼女さんの三人がいた。隣に座らしてもらってさまざま話した。スウェーデン軍の飯盒の話。 飯盒で炊いた米は電気釜・ガス釜・土鍋のスペクトルに乗らず別次元に位置し、すこぶる美味いとい…

レイヤーについて

きのうは感情のもつれについて書こうと思って、しばらく書こうとしていたけれど、なかなか筆も進まず、自分の感情のもつれについて書くよりも、それよりなによりもつれたのを解くほうが先、とその時ながらに思い至って、それでしばらく坐っていた。 そういう…

胡椒の利いたラーメンを食べるために、わたしたちができること。

2ヶ月ほどのあいだ手伝っている仕事があって、今日の仕事は隣町、ということで4時間前くらいに街に行ってぶらぶらすることにした。 その街は水が綺麗なことで有名な街だ。自噴地も市内に数カ所ある。そのうちの1つが市民センターみたいなところの横にあるの…

世界が曖昧だったころ。 その娘はその世界に曖昧に生きた。こういう風に見える、という最初の驚きはとうに忘れた。何年かして次第にはっきりとしてきた世界に彼女は生きた。 いつの間にかグレースケールのなかに生きていた。こういう風に見えない、という他…

雨が降ったら空気の動きが少ないので助かる

とは言え寒いのは寒い。納屋住まいが長くなっても、風通しのよさには慣れない。 ストーブも効かず、モンベルの#3の寝袋がなければ随分前に凍っていたことと思う。 ちなみに#3は快適温度0℃~使用可能温度-10℃のわりとタフな奴。はじめは風をどうにかしたいと…

ドラマの話。

Kと先生とその娘がいた。 三人は普段より酒席を共にする仲でこれまでのところ色恋の話はなかったが、あるときあることをきっかけにKが娘に惚れた。 先生に相談すると、どうでしょうかね、という応えであった。 実際先生にはわからなかった。一方、娘は先年に…

瓢箪から駒

幾星霜か経て、のところを別のところに書こうとして、結局途中で寒くなったので、家のなかに入った。途端に警邏長の老人がライトを片手に徘徊してきて、そして座って彼は茶を飲んだ。こんな夜中まで、警邏のお仕事も大変ですね。 いえ、務めですから。そう言…

明晰について

こんにちは。 少し雨が降っています。 田が湿ってくれると今後の調整もうまくいきそうでありがたく思っています。この何年間か、ずっと明晰になりたいと思って過ごしてきました。 明晰、というのは透明のようなものです。それについて、いろいろと定義のよう…

福沢先生の思い出

福沢諭吉先生の本を折に触れて読んでいる。 また、丸山先生の『「文明論之概略」を読む』も読んでいる。文章を読むことは思考することである。 文章のムードの中で思考する、あるいは文章に沿って思考する。 単にヒントになってそこから派生していくようなも…

あかいふくろうのアルミの味

中国から来ていたJがうちに初めて来たときに持ってきてくれたのは紅老鷹というチベットのなんかの植物のバッツだけを集めた素敵なお茶だった。チョコレートのような甘い香りとなめらかなファースト。 それから不思議な味が漂い、その雰囲気がなんとなくアル…

だいたいなにもすることがないなんてことがあろうか。

最近2つある本業の傍ら、あるお店を手伝っている。 午前と午後は本業をやって、夕方には別の本業を少しやって、それから夜そのお店のホールを少し。 働き過ぎに見えるが、実際のところは週4.5のフルタイムぐらいな感じ。 それぐらいがちょうどいいと思って、…

現実に映し込んでみる:『依田ノート』書評

依田紀基氏の『依田ノート』が出たのが2003年で今年で10年。自分が囲碁を始めたのが、5年前で現在アマ5段。 1年で1段という自分で見てもなかなか早い上達を見せているのは、留年して「しょうがないから囲碁でも打つか」と安気に囲碁部室をのぞいた自分を歓迎…

真実について

きのう『知の逆転』を読んだあとから、科学のひとの姿勢・態度と、自分のまわりの状況が、「真実」という言葉を媒介にして気になっている。どれが真実かは俺が決めるという覇権主義的な風味と、唯一絶対の客観的世界と。なんかこういう2項は行き詰まるのは相…

事実からの出発とそのために必要な勇気:『知の逆転』書評

知の逆転を読んだ。吉成真由美氏によるインタビュー集で、インタビュイーは下記の面々。ジャレド・ダイアモンド(『銃・病原菌・鉄』) ノーム・チョムスキー(生成文法) オリバー・サックス(神経科医) マービン・ミンスキー(人工知能の父) トム・レイト…

買った本のこと。

『知の逆転』を、さっき外に出たついでに本屋に寄って買ったので、今から読む。 もう一冊買ったのは、錬金術の本で図に期待して買って、さっき見たら文章も素晴らしくよかった。平凡社のイメージの博物誌シリーズは秀逸。知の逆転の方は、インタビューされる…

犬と川について

そういえば最近書いてないな、と思っていたところ、5000%200みたいなin/outputの比率の話があったので、久しぶりにはてな再訪。 なんかデザイン変わってwordpressっぽくなってる!慣れたインターフェイスというの嬉しいもので。とかってこんなこと書くのも失…